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梅毒が再発する理由とは?放置は厳禁!治療後でも注意が必要

近年感染報告数が増加傾向にある梅毒は、厚生労働省も注意喚起をしている性病です。梅毒に感染すると、全身にさまざまな症状があらわれ、進行することで脳や心臓に重大な合併症を引き起こすことがあります。

現代では治療によって完治が可能になった病気ですが、再感染によって再発する可能性もあります。本記事では、梅毒とは何かをはじめ、再発する理由や予防法、治療法などについて解説します。

 

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梅毒とは

梅毒とは、梅毒トレポネーマという細菌に感染することで起こる感染症のことです。性器と性器、性器と口の接触など、主に性行為によって感染部位と粘膜や皮膚が直接触れることで感染します。

 

近年では、梅毒の感染報告数が増加傾向にあることから、厚生労働省も注意喚起をしている性病でもあります。

 

梅毒は「The Great Imitator (模倣の名人)」とも呼ばれており、他の病気にも思われるような多彩な症状があらわれることが特徴です。感染すると全身にさまざまな症状があらわれるだけでなく、進行によって脳や心臓に重大な合併症を引き起こすことがあります。

 

また、妊娠中の方が梅毒に感染すると、母子感染によって流産や死産、先天性梅毒など、子どもにも影響が及ぶこともあります。

 

かつては不治の病とされていた梅毒ですが、ペニシリンの普及によって一時的に梅毒の発生は激減していました。しかし、1990年頃から複数の国で再流行し、日本では2011年頃から増加傾向にあります。国内の男性では、20~50代と幅広い年代での感染報告があります。

 

梅毒には10日から3か月間の潜伏期間があり、この間にはほとんど症状がみられないことも特徴です。そのため、潜伏期間の性行為で新たな感染者を増やしてしまう可能性がある点に注意が必要です。

梅毒の症状

梅毒の特徴として、病期によって症状があらわれる部位や内容が異なるというものがあります。感染後、治療を行わずにいると、次のような経過をたどります。

 

病期 症状があらわれる時期 症状
I期顕症梅毒 感染後数週間 性器や口の中、肛門など、梅毒トレポネーマが侵入した部位にしこりや潰瘍ができる。鼠径部(股のつけ根の部分)のリンパ節が腫れる。いずれも痛みを伴わないことが多く、治療をせずに自然に消失することがある。
II期顕症梅毒 感染後数か月 感染から3か月ほどで梅毒トレポネーマが血液によって全身に運ばれる。このころ、体全体に症状があらわれるようになる。バラ疹と呼ばれる赤色の発疹が手のひらや足の裏、体幹部などにあらわれることがある。肝臓や腎臓をはじめとする臓器に症状が出ることもある。バラ疹は数週間程度で自然に消失することがある。
晩期顕性梅毒 感染後数年 感染から数年が経つと、ゴム腫と呼ばれるゴムのような腫瘤が皮膚や筋肉、骨などにあらわれるようになる。ゴム腫は周囲の組織を破壊することがある。そのほか、大動脈瘤などのリスクがある心血管梅毒や、精神症状・認知機能の低下などを伴う進行麻痺、歩行障害などを伴う脊髄癆(せきずいろう)がみられることもある。

また、梅毒トレポネーマが中枢神経系に浸潤した状態の神経梅毒は、どの病期でも起こる可能性があるものです。早期神経梅毒では、症状がみられないケースと、髄膜炎や脳梗塞を発症するケースがあります。いずれにせよ、梅毒に感染した可能性がある場合には、検査と適切な治療を受けることが肝要です。

 

梅毒は完治する?

梅毒には、ペニシリン系などの抗菌薬(抗生物質)が有効です。適切な治療で完治が可能な性病のため、梅毒に感染している可能性がある場合には、医療機関にて検査を受け、早期に治療をスタートできるようにするようにしましょう。

 

治療中には、抗菌薬による副作用が起こる可能性があります。また、ペニシリンアレルギーがある方は治療の際に医師にその点について伝え、相談する必要があります。

梅毒が再発する2つの理由

梅毒が再発する理由には、次の2つが考えられます。

 

  1. 1.完治後の再感染
  2. 2.I期顕症梅毒の後に自然と症状が消失し、II期顕症梅毒に移行して異なる症状が出たことで「再発した」と感じる

 

梅毒が完治した後、体内では抗体がつくられています。とはいえ、抗体で再感染を完全に予防できるとは限りません。完治後に再感染した場合には、再び梅毒の治療が必要になります。

 

もう1つのケースは特に注意が必要です。梅毒のような症状があるにもかかわらず、放置して一度症状が消えたことを「完治した」と思い込んでしまうケースがあります。その後、進行によってバラ疹などの梅毒の特徴的な症状があらわれ、感染した本人が「再発した」と感じるのです。

 

バラ疹などの特徴的な症状は、数週間程度で自然に消失することがあるため、再度「治った」と思い込んでしまう可能性があります。

 

梅毒は完治する病気とはいえ、再度感染する可能性はゼロではないことを理解して、完治後も予防に取り組むことが大切です。また、梅毒では症状があらわれても自然と消え、次に症状があらわれたときには病気が進行している可能性が高いため、何らかの症状が出た場合には早期に医療機関を受診するようにしましょう。

感染が急増している梅毒の予防法は?

梅毒の予防の基本は、梅毒の感染者と性行為をしないことです。しかし、潜伏期間などでは、感染者本人が梅毒に感染していることに気づいていないケースもあります。

 

感染予防として、性行為時のコンドームの使用も効果的です。ただし、コンドームが覆わない部分と接触することで感染する可能性もあるため、不安な方は定期的に医療機関で検査を受けることをおすすめします。

性感染症予防薬(ドキシペップ:Doxy-PEP)での予防も可能

ドキシペップ(Doxy-PEP)は、性交渉後72時間以内に抗生物質のドキシサイクリン(ビブラマイシン)を服用することで梅毒・淋病・クラミジアを予防できる性感染症予防薬です。特に、菌量が増える前の性交渉後24時間以内に服用することが望ましいとされています。

 

ドキシペップは、梅毒で87%、淋病で55%、クラミジアでは88%の感染予防効果があると発表されています(2022年7月国際エイズ学会発表の数値)。

 

ただし、日光過敏症の方や、テトラサイクリン系のアレルギーがある方は服用できない点に注意が必要です。性感染症予防薬の使用を検討されている方は、まず医師に相談してみましょう。

梅毒の検査と治療について

前述したとおり、梅毒はペニシリン系などの抗菌薬を用いた治療により完治が可能です。

 

治療では、抗菌薬の服薬か、筋肉注射かのどちらかが選択されることが一般的です。早期の場合には、1回の筋肉注射で治療が完了する可能性があります。進行している場合には、1週ごとに計3回の筋肉注射が行われることもあります。

 

梅毒の治療で使用する薬によって、副作用が起こることもあります。例えば、筋肉注射では24時間以内に頭痛、筋肉痛、発熱などの症状が生じる可能性があることを把握しておきましょう。

 

ペニシリンアレルギーがある方については、別の抗菌薬が使用されるでしょう。治療や治療薬に関する疑問や不安がある場合には、医師に直接相談することをおすすめします。

感染と完治、再発を繰り返さないためにも予防に取り組もう

梅毒は完治が可能な性病です。しかし、せっかく完治をしても、予防せずにいると再度感染してしまう可能性があります。進行することで重い症状が出てしまうこともあるため、梅毒に感染した可能性がある場合には医療機関にて検査と適切な治療を受け、完治後には定期的な検査などで予防に取り組むことが重要です。

ReVIOS大阪梅田院での性病検査について

メンズ専門クリニックReVIOS大阪梅田院では性感染症の検査を受けられ、オンラインで予約・相談が可能です。
※性感染症外来では診断のため、初診時、再診時ともに尿検査が必要となります。

 

平日20時まで検査が受けられ、JR大阪駅中央口から徒歩1分。梅田エリアの各路線の駅直結で雨に濡れることもありません。来院から最短30分で診察を終えられ、仕事帰りにも気軽に受診できます。

 

ReVIOSの診察は完全個室で行われ、泌尿器科専門医の診察が受けられるメンズ専門クリニックなので安心。保険診療にも対応しています。検査内容も相談が可能です。くわしくは以下のページをご覧ください。

 

 

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参考

厚生労働省|梅毒に関するQ&A
NIID

 

監修

 

淺川 純平
ReVIOS MEN’S CLINIC院長・泌尿器科専門医

 

泌尿器科専門医として長年にわたり幅広い男性診療経験をもっています。
特に専門性が高いのは、包茎手術・性感染症治療・ED治療・男性ホルモン治療の分野。多くの患者様から信頼を集めています。
医療の現場で培った知識をもとに、SNSやコラムを通じて正しい医療情報を発信中。患者様お一人おひとりの不安に寄り添い、安心して治療を受けていただける環境づくりを心掛けています。
このコラムではそんな院長の信念のもと、わかりやすく正確な情報をお届けしています。

 

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